2005-01-01から1年間の記事一覧

シュナの旅

宮崎駿作品のなかでも好きなもののひとつ。アニメではなくて、絵本です。あとがきによると、チベットの民話をもとにしているとのこと。その民話の内容は、ある国の王子が、大麦の種を手に入れるために苦難の旅をするというものらしい。 この作品には、後の宮…

雅子さま

テレビで「雅子さま」のニュースを見るたびに保坂和志『残響』の次の部分を思い出す。 婚約発表の二日後に渡辺彩子が、雅子さんが近くの歩き馴れた商店街を「こうやって歩くのも今年が最後」という思いをかみしめながら歩いた話をして、それを聞いて以来早夜…

徹子の部屋

今日の「徹子の部屋」のゲストは増田明美。で、ゲストのはずの増田明美のほうが徹子にいろいろ聞いてて、画面に「増田明美の部屋」っていうスーパーがでてた。しかも話題は徹子の恋愛。昼間からすごいものを見てしまった。

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

ティプトリーが『愛はさだめ、さだめは死 (ハヤカワ文庫SF)』だったか『故郷から10000光年 (ハヤカワ文庫SF)』(いま手元になくて確かめられない)の前書き部分で、老人に話しかけてもなかなか返事が返ってこないのは、話しかけられた言葉のひとつひとつが多…

『四十日と四十夜のメルヘン』

青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』購入。表題作に加えて「クレーターのほとりで」も収録。作者は1979年生まれで、ぼくと同年齢。ということでこちらの勝手な思いこみかもしれないのだが、この作者、子供の頃からNHKスペシャルとか好きなんじゃないだろう…

「モルダー…」「スカリー…」

最近テレビでディアゴスティーニの「XファイルDVDコレクション」(参照: )のCMをやたら目にする。週刊世界の戦闘機、マガジンの付録として戦闘機のフィギュア付き、創刊号特別価格500円、といった感じですっかりおなじみなわけだが、今回付いてくるのはXフ…

鍋の中

村田喜代子『鍋の中 (文春文庫)』は、思い出深い小説です。いまはもう単行本も文庫も絶版になっているらしく、残念。 高校の時の模試で、現代文の課題文として、この「鍋の中」が出題されていた。で、その文章を読んで恥ずかしながら泣きそうになって、もう…

熊について(その2)

そういえば、中沢新一が、熊は神だったと書いている。ネアンデルタール人が熊の骨を祀っていた(ちょっとあやしい)とか、多くの神話で熊が神として出てくる*1とか、シャーマンは熊の毛皮をかぶったりして熊を模倣する、とかの事例を挙げている。 つまり、か…

熊小説

小説家には猫好きが多いように思うが、熊が出てくる小説というのも多い気がする。アーヴィング『熊を放つ』、同じくアーヴィング『ホテル・ニューハンプシャー』、堀江敏幸『熊の敷石』、舞城王太郎『熊の場所』とか。『熊を放つ』を訳している村上春樹も、…

解体中

訳あって隣のアパートが壊されてます。 いろいろ飛んできそうで心配です。

相撲取りに脇毛は生えるか?

生えてない気がしてしかたない。でも、遠目に分からないだけで実際には生えてるのかも。 塩をまく時くらいしか、脇の下が見えることがないので、どうにももどかしい。 もしかしたら、自転車選手のすね毛のように、剃ってるんだろうか。だとしたら自分で剃っ…

おじゃる丸

おじゃる丸、大好きです。見た瞬間から笑ってしまいます。 お金があったら、このDVD(1〜5シーズン)大人買いできるのに。

一軒家

昨日あたりから、重機がうなりをあげて、例の一軒家を解体中。