本の引っ越しメモ(文庫本シリーズ2)

阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊) (岩波文庫)

阿Q正伝・狂人日記 他十二篇(吶喊) (岩波文庫)

短編集で、意外とたくさん作品が入ってます。なので、「阿Q正伝」よくわからんって人も大丈夫。中学校(だったと思う)の教科書にも載っていた「故郷」も収録。


Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫)

Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫)

短編集。おすすめは、「足もとに流れる深い川」と「ささやかだけれど、役にたつこと」。この二篇とも、長い版と短い版があって、この本に収録されているのはどちらも長い版の方。短い版は、より衝撃度が高いというか、ある意味で恐ろしさが前面に出てくる。長い版の方は、もうちょっと先の方まで引っ張ってきてくれる。


城 (新潮文庫)

城 (新潮文庫)

ばーっとめくると、改行がほとんどないことに気づく。その点でも高密度。


グレート・ギャツビー (新潮文庫)

グレート・ギャツビー (新潮文庫)

もう一度ちゃんと読もう。毎回「ちゃんと」読んでるつもりなんだけど。


ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)

カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫SF)

カウント・ゼロ (ハヤカワ文庫SF)

じつは一番好きなのは『クローム襲撃』に入っている「冬のマーケット」だったりする。
ギブスン、買わなくなったな。『ヴァーチャル・ライト』までは買った記憶があるけど。


つぎの岩につづく (ハヤカワ文庫SF)

つぎの岩につづく (ハヤカワ文庫SF)

ラファティ、いつかまとめて読みたい。『九百人のお祖母さん』、どこいったんだろ、実家かな。ちなみに『九百人のお祖母さん』の中に出てくる六本指の一族の話は、今でもちょっと本当だと思ってます。