氷祭り


ハルビン冬の一大イベント、雪祭りならぬ氷祭り開催中です。
カチカチに凍った松花江の氷を切り出してつくってます。

ご覧のとおり、ライトアップというより全パーツが中から光ってるので、かなりゴージャスです。
ご想像のとおり、極寒です。モモヒキに靴下二重でも足下からどんどん冷えきっていきます。顔の筋肉もこわばってくるんで、滑舌がどんどん悪くなっていきます。あと、デジカメのバッテリーが一瞬で消耗したというか、寒すぎで動かなくなりました。

そんな会場を、人生初の馬車というか馬ゾリ(?)で観覧、かもしだすプチゴージャス感(©ピエール瀧)でした。

氷の滑り台。滑り台に限らず会場全体が氷なので、滑りまくりです。


で、今日学校でクラスメートが先生から感想訊かれて、
「寒すぎ、もう行かなくていい。綺麗だったけど、私でもつくれそう」
と遠慮ゼロのコメントしてておかしかったです。

雪を割る



雪はぼくの実家ほど降ったりはしませんが、
気温は常にマイナスなので降った雪は溶けません。
なので道路に積もった雪は踏み固められて、カチカチになります。
去年の今頃は、ぼくは日本で雪かきに精を出していましたが、こちらでは固まった雪をハンマーというか鎚でカチ割ることが除雪の方法のようです。


そんな路面状態でも、基本的に冬用タイヤは存在していない(?)らしく、それとも冬用つけてるのかもしれませんが、とにかく車はズルズル滑りながら平気で走っています。

2009年元旦、ハルビン午前7時

あけましておめでとうございます。
では、早速新年の抱負を。


マッチョになる、のはこの十年ずっと言い続けてさっぱりで、もうあきらめたので強くは主張しませんが、本当はあきらめてないというか、いつか必ずというか、こうして、おれだっていつか必ず…と言いながら歳を取っていくんだってことを味わうためにも小声で言っときます。


あと、これまででおぼえている抱負としては、たしか植物、鳥、海の生き物に詳しくなるとかってのもありました。元旦から昔の新年の抱負を振り返っても仕方がないというより、むしろ新年早々思いでモードになってしまってろくなことはないので、前向きに。


まあ具体的なのは、おいおいってことで。



イタリアから日本を経由してはるばるやってきたヴェネチアの仮面(たぶん)。
残念なことに、くだけ散ってしまってたのを、ようやく修復しました。
素敵なインテリアが増えました。ありがとう!

川が凍っていきます



前に写真を載っけた川と同じ川です。
凍り始めてます。


今日はひさしぶりにスーツを着てお仕事。
しっかし浮きますスーツ姿。しかもこんな天気だし。
でも、スーツだと心無しか店員さんとかの対応がていねいな気が…

90年代はなかったということで、ひとつ


なんだかwithTが大変なことになっているらしいですね。
個人的には彼絡みのCDを買ったとか好んで聴いていたとかって、
多分なかったと思いますが、それでも90年代に中高生だった身としては、
いろいろと考えてしまいます。


いつのまにか「失われた10年」とか「ロスジェネ」とかっていう呼び方が
すっかり定着してしまったけど、なんか、みんなあわよくば無かったことに
しようとしてませんか、90年代を。


はじめて買ったゲーム機がプレステな若い人たちは、そもそも覚えてないだろうし、
団塊ジュニア世代は、思春期の恥ずかしい記憶と一緒に封印しようとしてるのか、
それ以上の世代は、不景気すぎてそれどころじゃなかったのか。

こっちでも、90年代の話って結構通じなくて、まあそれは社会の変化が激しくて、
90年代なんて昔すぎるってことなのかもしれませんが、たとえば
重慶森林」(邦題「恋する惑星」)を誰も知らなくてちょっと寂しい思いをしたり
してます。


最近お気に入りの麻辣湯(マーラータン)。週3回は食べてます。
色々組み合わせを試した結果、辛味&酢入り・太麺・昆布無しで食べてます。